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木村銀治郎 (3代) : ウィキペディア日本語版
木村銀治郎 (3代)[きむら ぎんじろう]

3代 木村 銀治郎(きむら ぎんじろう、本名は糸井 紀行、旧姓:遠藤、1974年12月30日 - )は、大相撲幕内行司である。峰崎部屋所属。
==人物==
千葉県出身。
1974年12月30日千葉県八千代市にて生まれ、生後半年後に同県市川市に転居。小学1年生まで同地で過ごした。
幼稚園では、現在女流囲碁棋士として活躍中の桑原陽子(旧姓祷)とは同クラスだった。
将来は音大を卒業してピアニストになりたいという夢を持ち、それと同時にプロ野球大相撲にも目を向けて、東京場所になると毎日国技館まで自転車を漕いで通いつめ、日々学校が終わると、東京場所開催期間中は昼間は国技館、夜は野球観戦、その合間にピアノの練習もするという生活を送っていた。
そうした中、中学3年の1学期、1989年5月場所8日目、国技館にて、当時独立して部屋を創設したばかりだった、元前頭2枚目三杉磯拓也峰崎親方の元へ中学を卒業したら行司になりたい旨を直接伝えたところ、『じゃあ、卒業したらウチへ来い!』との返事をもらい、翌日学生服を着て、親方と共に国技館内にある行司部屋へと挨拶に出向いた。
現在は土俵に上がる他、相撲の普及活動にも力を入れており、小中学校での課外授業や、様々なイベント等に積極的に参加し、大相撲の楽しさや魅力を伝えるべく心がけており、その一環として芸術家筒井はじめとのコラボレーションで、プロ野球で実際に使われて折れたバットを素材にまったく新しいデザインの軍配を作成し、2009年9月場所で使用。2012年1月場所の土俵祭では前年に東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県大槌町の赤武酒造の清酒『浜娘』をお神酒として使用して話題となった。
2014年10月2日の理事会において、11月場所より幕内格行司への昇進が決定した〔日本相撲協会サイト/協会からのお知らせ/平成26年10月2日 理事会発表事項(2014年11月2日閲覧)〕。昇進と同時に、2代峰崎も現役時代に襲名していた木村銀治郎を襲名。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「木村銀治郎 (3代)」の詳細全文を読む



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